虫眼鏡
MENU

キャリアアップとは?スキルアップとの違いについて紹介

織瀬ゆり(オリセユリ)

織瀬ゆり(オリセユリ)

キャリアアップとは?スキルアップとの違いについて紹介

目次

※当ページのリンクには広告が含まれています。

「キャリアアップとスキルアップってどう違うんだろう」
「スキルアップするための方法ってなにがあるのかな」

社会に出て働くにあたり、誰しも一度は耳にしたことがある「キャリアアップ」と「スキルアップ」。とはいえ、両者の違いがいまひとつよくわからないといった方も多いのではないでしょうか。
今回の記事ではそれぞれの違いや、どうスキルアップ(キャリアアップ)させていけばいいのかについて解説します。
社会人の勉強が意味ないは嘘 | おすすめのジャンル,勉強継続のコツも | ReStudy

スキルアップを実践したい!スキルアップ実践法が分からない!という方は、上記の記事も参考にしてみてください

キャリアアップとスキルアップの違いとは

キャリアアップとスキルアップの違いとはの画像
ここではキャリアアップとスキルアップの違いについて、それぞれ見ていきましょう。

キャリアアップ

キャリアアップの「キャリア」とは経験や経歴を表し、昇進や転職などで環境や経歴をレベルアップさせることを指します。キャリアアップの具体例としては、中小企業から業界大手の人気企業に転職する、部長や課長へ昇格・昇進するといったケースが挙げられるでしょう。

キャリアアップによって自身の市場価値が高まるのはもちろん、仕事の量や幅、そして裁量が広がることが期待できます。

スキルアップ

スキルアップの「スキル」は技能のことを表し、特定のスキルを磨いて高度な技術や知識を身につけることを指します。具体例としてプログラミングを学ぶ、中国語や英語を学ぶ、難関資格の取得を目指すといったことが挙げられるでしょう。
スキルアップによって業務遂行能力が向上し、より難易度が高い仕事を任されやすくなります。また、社内外からも信頼も上がり、仕事の幅も広がるでしょう。

スキルアップとキャリアアップは密接な関係にある

「スキルアップ」と「キャリアアップ」はそれぞれ定義が異なるものの、両者は密接な関係にあり、スキルアップはキャリアアップの実現を助けることに繋がるでしょう。
その理由として、現場で即戦力として役に立つスキルを身につければ、任せてもらえる仕事が増え、結果としてキャリアアップが叶う可能性が高いことが挙げられます。
キャリアコーチングおすすめ比較ランキング14選【口コミ・評判あり】

キャリアコーチングおすすめ比較ランキング14選【口コミ・評判あり】

おすすめのキャリアコーチングを僕の転職経験やフリーランスチームの転職経験者の話をもとにまとめました。各コーチング利用者の口コミや評判も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

スキルアップを図る方法

スキルアップを図る方法の画像
キャリアアップとスキルアップの違いがわかったところで、ここではスキルアップを図る方法を3つ紹介します。

資格を取得する

資格を取得するための勉強に取り組むことで、スキルアップを図れます。もちろん試験に合格し、資格を取得することがゴールではあるものの、資格を取得する過程で得た知識は決して無駄にはなりません。また、無事に取得した資格を実務に活かすことができれば、将来的にキャリアアップに繋がる可能性もあるでしょう。

企業によっては福利厚生の一環として資格取得支援制度が設けられている場合もあるため、前もって勤務先に資格取得を支援するような制度がないか確認することをおすすめします。

セミナーやスクールに通う

身につけたいスキルが明確である場合、外部で実施されているセミナーやスクールに参加するのも良いでしょう。セミナーやスクールにはさまざまな業界の人が集まっており、講習を通じて新たな出会いやビジネスチャンスに巡り会えるかもしれません。
また、セミナーやスクールに通っただけで満足するのではなく、そこで得た知識をきちんと実務でアウトプットし、確かな知識としていくことが大切です。

社内の研修や教育制度を利用する

社内で教育制度やOJTが用意されている場合、それらを積極的に活用するのも1つの手です。また、そういった制度が社内にないのであれば、自ら上層部に声かけをし、社内勉強会などを開催するのもよいかもしれません。
注意点としては誰でも参加できるため、他の社員と差別化が図りにくく、社内でのアピール材料としては少し弱い点が挙げられます。

キャリアアップを実現させる方法

キャリアアップを実現させる方法の画像
次に、キャリアアップを実現させる方法を3つお伝えします。

今後のキャリアプランを明確にする

キャリアアップを目指す上で、「今後自分はどのようなキャリアを目指していきたいのか」といった目標を明確にすることが大切です。また、その過程で現状の自分に足りないスキルあるいは知識としてどういったものがあるのか、それらを身につけるためにどうしたらよいのかもあわせて考える必要があるでしょう。

また、スキルアップにあたって資格を取得するのであれば、それぞれどの程度の難易度で勉強時間はどの程度かかるのか、きちんと計画を立てて管理することも欠かせません。手当たり次第に手をつけたところで、合格するだけの時間と労力を割くことができないのであればほとんど意味がないでしょう。定期的に計画を見直し、自分の立ち位置を把握した上で、できることから取り組んでいくことをおすすめします。

仕事での実績や評価を高める

キャリアアップを叶えるためには仕事での実績や評価を高めなければなりません。きちんと目標を定め、スキルアップに努めたところで、社内での評価が上がらなければキャリアアップを目指すことは困難です。
また、仕事において自分に何が足りないものがわからなければ、上司や先輩に客観的な視点でアドバイスをもらうのもよいでしょう。自分だけでは見えなかったものが見えてくるかもしれません。

専門的な資格や技術を身につける

専門的な資格や技術を身につけるのも、キャリアアップへの確かな一歩となります。たとえば、金融系や不動産系の業界で働く人は資格といってもその種類は多岐にわたり、自分が目指したい方向性の資格を取得することで仕事の幅が広がることもあるでしょう。また、先にも述べたように、たとえ合格することができなかったとしても、資格取得を通じて得た知識は無駄にならず、思いがけない形で日頃の業務に活かせるケースも少なくありません。

キャリアアップに役立つ資格については、下記の記事で詳しく解説しているのであわせて参考にしてください。

転職を検討する

社内でのキャリアアップが難しいと判断した場合、部署異動や転職を検討するのも1つの手です。特に転職によるキャリアアップでは労働環境の条件が改善できる可能性があります。具体的には今よりも年収が上がる、ワークライフバランスが取りやすくなるといったことが挙げられるでしょう。

現在の労働環境そのものに納得がいっていない場合、一度転職を検討してみてもよいかもしれません。なお、キャリアアップを目的として転職活動を行うのであれば、自力で企業を探すよりも転職エージェントを活用することをおすすめします。
さまざまな業界の求人を保有しているほか、親身になって相談に乗ってくれるでしょう。

まとめ|スキルアップとキャリアアップは密接に関係している

スキルアップとキャリアアップは密接に関係している画像
キャリアアップのためにはスキルアップが欠かせず、両者は密接に関係しているとお伝えしました。キャリアアップを達成するためには現時点での自分の立ち位置を明確にし、今後のキャリアプランについてきちんとした見通しを立てることが欠かせません。その上で、自分に足りないものを補うために、資格の取得やセミナーへの参加など、自己研鑽に努めつつスキルアップを図るとよいでしょう。
織瀬ゆり(オリセユリ)

織瀬ゆり(オリセユリ)

織瀬ゆり(オリセユリ)

元信託銀行員。宅建士・ 2級FP技能士をはじめ、複数の金融・不動産資格を所持。それらの知識をもとに、「初心者にもわかりやすい執筆」を心がけている。2児の子育て中でもあり、子育て世帯向けの資産形成、女性向けのライフプラン記事を得意とする。
保有資格:FP2級、宅建士、証券外務員1種
https://www.mama-hana.com/

Up Survive

Up Survive

Up Surviveは、「ビジネスパーソンのキャリアを考える」をテーマに、転職・キャリア・Webデザイン・副業などに関する情報を発信しています。特に、20代〜30代のビジネスパーソンが、突き抜けるための思考法や仕事の進め方、キャリアの考え方について体系的に情報をまとめています。

【仕事選びと自己実現】自分に合ったキャリアを見つける方法は?

キャリアパス実現のために大切なことは、自分に合った職業を見つけることです。 しかし、適職につくことは簡単ではありません。 本記事では、そんな想いを抱えた方のためにキャリアパスを実現するための方法やポイントを解説しています。 最後まで読むことで、キャリアパスや仕事選び、自己実現に関する悩みを解消できるでしょう。 ぜひ、チェックしてみてください。

免責事項

本サービスの目的は、融資金融商品等に関する適切な情報の提供と、選択の機会の提供であり、当社は、提携事業者とお客様との契約締結の代理、斡旋、仲介等の形態を問わず、提携事業者とお客様の間の契約にいかなる関与もするものではありません。
本サービスにて提供される他の事業者の商品に関する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではなく、必ず利用者自身で各金融機関のサービス内容をご確認ください。
本サービスで提供している情報に基づいて被ったいかなる損害についても、運営者及び情報提供者は一切の責任を負いません。
本サービスの情報の利用並びにその情報に基づく判断においては、上記の特性および免責事項を十分理解した上で、また、現実的な利用においては、しかるべき資格を有する専門家等に個別に相談するなど、ユーザーの皆様の責任において細心の注意を払って行ってください。

この記事をシェア

シェアする

  • facebook
  • x
  • line