そこで今回は、大手ネット証券の楽天証券iDeCoについて調査。利用した方の口コミや運用に向いている人・不向きな人の特徴も紹介しているので、楽天証券iDeCoが気になる方は是非参考にしてください。
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楽天証券 iDeCoの特徴
大手ネット証券である楽天証券もiDeCoの運用が可能です。楽天証券のiDeCoはどういった特徴があるのでしょうか?
【会社情報】
手数料 | 運用管理手数料:0円 加入時手数料:2,829円 口座移管手数料:4,400円 口座管理手数料:積立 171円/積立なし 66円 |
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取扱商品数 | 32本 |
サポートサービス | ・無料セミナー ・電話でのサポート |
手数料など費用は最低限で始められる
■必要な金額
・信託銀行に支払う手数料:66円
・国民年金基金連合会に支払う手数料:105円
商品コストを抑えたラインナップが充実
運用コストが低いので、iDeCoが初めての人、まとまったお金を用意できない人でも気軽に運用できるでしょう。
また、商品に関してもファンドアナリストが厳選したものなので安心ですね。
楽天証券の口座なら証券資産とiDeCoを一緒に管理できる
iDeCoやNISAなど複数の資産の運用をしている方は、一つのサイトでやり取りが完結できるので便利です。
初期設定は必要ですが一度連携をしてしまえば、楽天証券のスマホサイトから運用資産の確認や商品の手続きなどを直接行えます。
所得税・住民税の軽減ができる
毎月の掛金以外にも、iDeCoを運用して利益が出ても税金は不要。長期の運用が想定されているiDeCoなので、最長65歳までかなりの節税が期待できます。
【口コミ】楽天証券 iDeCoの評判
ここでは、実際の利用者の口コミを紹介していきます。
※口コミはすべて原文のまま掲載しています。
良い口コミ→付与される楽天ポイントが魅力
楽天カードからの積立投資をするとポイントが付く。また投資信託財産形成ポイントも非常に少額ながら付与される。ポイントは投資に使用できる。普段の買い物や光熱費で付与されるポイントを無駄なく使用出来て大変気分が良い。
ただ単に証券会社を選ぶのはもったいないと思い、どこかお得な証券会社はないかな?と探してました。
楽天証券を選んだのは、株の取引き行うアプリ「iSPEED」が見やすいこともありますが、決め手は取引に応じてポイントが貯まることです。取引に対しての手数料はしっかりと分かっていませんが、他の証券会社も大きく違いはないはず。
楽天証券は、あの楽天グループで運営されているので、知らず知らずのうちにポイントが貯まっているのがとても魅力です。貯まったポイントで毎年福袋購入してます!
楽天銀行をメインバンクとして使っていますが、これと連携できるのが使いやすくていいです。
悪い口コミ→運用以外の面で粗が目立つ
楽天証券自体は良いと思うけど、カスタマーがね、、
こちらの質問内容を理解できてない。
こちらが知識無いと思い込んでいて、まるで自分の知識を喋りたくて聞いてない事をペラペラ話して来るのが不快だった。
自分が思ってなかった質問をするとあり得ない事に不機嫌そうになるのでまぁ呆れたもんだ。
まずはご質問内容は?とお客様の質問内容を聞く事、助けになろうという気持ちが大事。
それを全く感じられなかった。
楽天証券自体は良いだけに残念。
松井とかよりは画面がカラフルで見やすい。
しかしシステム障害、サーバーダウンが多い。
反対にいまいち口コミとしては、カスタマーの対応の悪さやシステム障害・サーバーダウンとiDeCoとは直接関係ないことが挙げられています。
楽天証券のiDeCoの強み
他社のNISAにも負けない強みがあるので、運用先を選ぶ際は参考にしてみてください。
管理手数料は不要
条件なしで誰でも無料になるので、毎月の出費を少しでも抑えることができます。
楽天ポイントが貯まる
注意点として、ランクによって付与されるポイント数が異なること。事前に口座連携サービス「マネーブリッジ」や「ハッピープログラム」への登録が必要となります。
ランク | 付与されるポイント数 |
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ベーシックアドバンスト | 1 |
プレミア | 2 |
VIPスーパーVIP | 3 |
紹介するだけで、双方にポイントが貯まるのは嬉しいですね。
条件 | 付与されるポイント数 |
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紹介された家族や友達が証券総合口座を開設し、1,000円以上入金した | 紹介者・紹介された人の両方に200ポイント |
紹介された家族や友達が、iDeCoに加入し初期設定を完了した(証券総合口座の開設が必要) |
iDeCoダイヤルで不明点をすぐに質問できる
電話で質問ができ、加入者の運用に関する質問以外にも、未加入者が手続き方法を知るための連絡もできます。
楽天証券の総合取引口座でなくても運用できる
証券会社によっては同社の口座開設がiDeCoの運営に必須としているところが多い中、必須ではないのは嬉しいポイントです。
■引き落としが可能な金融機関
■信託銀行(三菱UFJ信託銀行、みずほ信託銀行、三井住友信託銀行)
■旧長期信用銀行(新生銀行、あおぞら銀行)
■ゆうちょ銀行
■信用金庫
■信用組合
■労働金庫
■信用農業協同組合連合会(信連)、農業協同組合(農協)
■楽天銀行
■PayPay銀行
■住信SBIネット銀行
■ソニー銀行
■イオン銀行
楽天証券 iDeCoのデメリット
移換時や給付時には手数料が必要
また、前述したように毎月必要な楽天証券への運営管理手数料は不要ですが、それ以外に下記の費用が毎月かかります。
支払先 | 金額 |
---|---|
国民年金基金連合会 | 105円(月額) |
信託銀行 | 66円(月額) |
楽天ポイントを貯めるなら証券総合口座の開設が必須
また、貯まった楽天ポイントは楽天ショップなどのショッピング、投資信託や株の購入など使い道は様々ですが、iDeCoには使用できないため注意してください。
対面での相談はできない
そのため、直接質問したい方は電話での相談に頼る必要があります。
【向き・不向き】こんな人は楽天証券のiDeCoがおすすめ/おすすめではない
おすすめな人 | おすすめではない人 |
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・運用コストの低い投資信託を運用したい人 ・毎月の費用は極力抑えたい人 ・普段から楽天のサービスを利用している人 |
・楽天のサービスは使っていない人 ・相談は対面で行いたい人 |
運用がおすすめな人の特徴
また、運用コストが低い投資信託を多数揃えていたり、毎月必要な費用も低く済むので、iDeCo初心者・お金をあまりかけなくない方も向いています。
運用がおすすめではない人の特徴
また、電話やチャットでの相談しかできないため、対面で相談に乗ってほしい方にもおすすめはできません。
楽天証券iDeCo開設までの流れ
公式サイトから資料請求する
次に楽天会員の有無や楽天証券口座の開設について質問されるので回答していきます。
その際に基本情報の入力も行います。
・名前
・住所
・基礎年金番号
など
全ての回答が終われば、申込ボタンを押し作業はひとまず完了です。
届いた資料に記入して返送する
こちらも必要項目を記入し、再度返送します。
主な記入項目
・お勤め先の情報(会社員・公務員の方のみ対象)
口座開設の連絡を待つ
書類の返信から審査結果が出るのに約一カ月ほど時間が必要です。
最後に|普段から楽天を使う方なら断然おすすめ
iDeCo運用で節税しながら楽天ポイントが貯まるので、普段から楽天経済圏で生活されている方にはとても便利ではないでしょうか。
運用コストの低い投資信託も多数あるので、iDeCoを始めたいけどいきなり高額の運用は怖いといった投資初心者の方にもおすすめです。
執筆:@nextマガジン編集部
執筆:@nextマガジン編集部
お金に関する基本的な知識から貯金のコツ、資産形成まで幅広く伝えるメディア「@nextマガジン」の運営を行っています。ここにくれば、お金の悩みが解決できる「お金の広辞苑」を目指して日々記事を公開中です。本当にタメになる情報だけを厳選してお届けします。
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