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生命保険は貯金代わりになるって本当?貯蓄型保険で貯金するメリット・デメリットを解説

@nextマガジン編集部

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生命保険は貯金代わりになるって本当?貯蓄型保険で貯金するメリット・デメリットを解説

目次

「将来に不安を感じる」「あまり貯金ができていない」などの理由で、家計の見直しを考えている人もいるのではないでしょうか?貯蓄型の生命保険であれば、保障を受けながら同時に貯金をすることができます。生命保険が貯金代わりになるので、一石二鳥と言えるでしょう。

この記事では、貯蓄型保険で貯金するメリット・デメリットなどについて解説します。貯蓄型保険が向いている人も解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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貯蓄型の生命保険なら貯金代わりになる

貯蓄型の生命保険は、万一の事故や病気に備えながら、貯金代わりに利用することができます。

保険会社が保険料の一部を積み立てるため、満期になった時や解約した時にお金を受け取ることが可能です。

生命保険には、大きく分けて「掛け捨て型」「貯蓄型」の2種類があります。このうち掛け捨て型の生命保険は保険料が安いですが、満期になった時の保険金や解約したときの返戻金が全くないか、何かあったとしても、ごくわずかしか受け取れません。

そのため、掛け捨て型の生命保険に入っても、入院や手術などをして給付金を受け取る機会がなければ、ただ保険料を支払うだけなのでもったいないと感じる人も多いでしょう。

一方、貯蓄型の生命保険は、途中で保障が要らなくなって解約したとしても、返戻金を受け取ることができます。そのため、貯金代わりのような感覚で、生命保険に入ることができます。

「掛け捨て型」と「貯蓄型」については、下記記事で詳しく紹介しています。
【掛け捨て・積立】生命保険はどちらがおすすめ|迷わないための保険の選び方 | @nextマガジン | @next(アットネクスト)

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貯蓄型生命保険の種類

貯蓄型保険は主に下記の4つに分けられます。
・終身保険
・養老保険
・学資保険
・個人年金保険
4種類の貯蓄型生命保険について、詳しく解説します。

終身保険

終身保険は、被契約者が死亡または高度障害状態になったとき、保険金を受け取ることができます。保険料は一生涯同じ金額となるため。病気やケガの少ない若い年齢で加入するほど保険料が安くなります。

たとえば太陽生命の終身保険は、30歳男性で保険期間を終身、保険料払込期間を65歳、死亡保険金を100万円とした場合、月々2,752円で加入することができます。

ニーズに合わせて最高4000万円まで準備することができ、残された家族の生活費を保障することが可能です。一馬力の家庭はもちろん、共働きでも子どものいる家庭などでは加入している方が多い保険です。

養老保険

養老保険とは、被保険者が死亡した時に死亡保険金を、満期を迎えたときに満期保険金を受け取ることができる生命保険です。死亡保険金と満期保険金は同額となり、保険金をもらうと保障もそこで終了となります。

保険期間を自由に設定できる商品もあり、ライフイベントに応じて満期を設定できる反面、月々の保険料は高め。そこまで貯蓄に余裕がない!という方は、上述の「終身保険」や「学資保険」がおすすめです。

学資保険

学資保険とは、子供の教育資金を貯めるための保険です。たとえば子供が18歳などの年齢に達するときに満期を設定しておくと、満期に合わせて保険金を受け取り、大学入学費用などの教育資金に充てることができます。

また、学資保険では小・中・高の入学年に合わせてお祝い金が支払われるようにすることも可能です。

子どもの年齢が低ければ低いほど戻り率は大きくなるため、子どものいる家庭の場合は早めに加入した方が良いでしょう。

個人年金保険

個人年金保険とは、国民年金や厚生年金だけでは老後の費用が心配という方が任意で加入できる保険です。

公的年金と同様に、契約時に定めた年齢まで(65歳など)保険料を払い込み、その後、一定期間や一生涯にわたって年金が受け取れる貯蓄型の保険です。

年金の足しにできる上に、健康状態などの告知や医師の診査が不要なケースが多く、健康状態に不安がある方や既往歴のある方でもお申込みできる点がメリット。一方、今はiDeCoのような制度があることから、老後の不安や健康状態に心配のない方は後回しでも良いでしょう。

生命保険を貯金代わりにするメリット

生命保険を貯金代わりにするメリットは、次の通りです。
・保障を受けながら貯蓄できる
・生命保険料控除で節税対策ができる
・半強制的に貯金できる
以下で詳しく解説します。

保障を受けながら貯蓄できる

貯蓄型の生命保険では、保険料を支払うことで「保障」と「貯蓄」の両方を同時に備えることができます。支払った保険料の一部は保険会社で積み立てて運用され、満期金や解約時の返戻金に充てられます。そのため、たとえば学資保険の場合、子どもの大学入学や卒業といったライフイベントに合わせて満期日を設定しておくと、満期金を必要資金に当てることが可能です。

また、多くの学資保険では契約者に万一のことがあった場合、それ以降の保険料の支払いは免除されます。その場合でも、満期に合わせた保険金は保障されているので、契約通りもらうことができます。

このように、保障と貯蓄を兼ね備えた貯蓄型保険であれば、将来に向け資金の準備をしながら、万一に備えた保障も受けることが可能です。教育資金は銀行口座で貯金する方法もありますが、貯蓄型保険なら保障もついているので、単純に貯金をするよりも様々なケースに対応できるといえるでしょう。

生命保険料控除で節税対策ができる

貯蓄型保険には、生命保険料控除の対象となるというメリットもあります。貯蓄型保険に加入していると、支払っている保険料に応じて一定の金額が契約者の所得から差し引かれるので、所得税や住民税を軽減できます。所得が大きいと税率も高くなるので、より節税メリットを得ることが可能です。

生命保険の控除については、下記記事で詳しく紹介しています。
生命保険料控除はいくら戻る?共働き夫婦が控除をうまく活用するポイントも解説 | @nextマガジン | @next(アットネクスト)

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半強制的に貯金できる

将来の為にお金が必要とわかっていても、「今月使いすぎちゃった・・・」などと、なかなか貯金ができないという人もいるのではないでしょうか?人間なので皆あることだと思います。

貯蓄型保険であれば生命保険が貯金の代わりになるので、半ば強制的にお金を貯めることが可能。私たちは枠の中で何とかする生き物なので、つい・・・という方にはとてもおすすめできます。

保険に加入していれば毎月または毎年保険料の支払いが必要となるので、お金を使ってしまうのを防げます。貯蓄型保険を貯金の代わりに利用すると、子供の教育費や住宅の修繕費など、確実に将来の資金を貯められるでしょう。

生命保険を貯金代わりにするデメリット

「生命保険を貯金代わりにしたいけど、本当に加入していいか心配」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

生命保険を貯金代わりにすると豊富なメリットがありますが、あらかじめデメリットも把握しておくと後悔せずに続けられますよ。

ここからは、生命保険を貯金代わりにするデメリットを紹介するので、加入前に確認しておきましょう。
・短期間での解約は元本割れするリスクがある
・インフレへの対策がしにくい
・予定利率が固定されている商品が多い
以下で詳しく見てみましょう。

短期間での解約は元本割れするリスクがある

掛け捨て型保険と異なり、貯蓄型保険は途中で解約しても解約返戻金を受け取ることができます。しかし、返戻金があると言っても、今までに払った保険料が必ずしもすべて返ってくるわけではありません。返戻金は、解約時の返戻率によって異なります。

たとえば返戻率が50%の時に解約すると、返戻金は払い込んだ保険料の半分となってしまいます。元本割れのリスクは貯蓄型生命保険に伴うデメリットとなります。

また、貯蓄型保険では、契約した後2〜3年の間に解約してしまうと、返戻金がほとんど戻ってこないケースが多くあります。保険会社では、解約時の返戻金を支払うための原資として、契約者から支払われた保険料について一部積立てを行います。短期間で解約をしてしまうと、資金がまだ貯まっていないため、返戻金として支払うお金が準備できなくなってしまうのです。

インフレへの対策がしにくい

貯蓄型保険では、インフレにより保険商品の価値が低下してしまうリスクもあります。

インフレ時は、物価上昇にともない、相対的に貨幣の価値が下落してしまいます。たとえば今日1万円で購入した商品が1年後1万5千円に値上がりした場合、現在の1万円では同じものが買えなくなってしまうのです。

保険商品の場合でも将来必要な資金を現在のお金の価値で備えるため、相対的に価値が低下してしまうというリスクが発生します。また、生命保険を貯金代わりにする場合、お金の使い方を自由に決めることができません。貯金の一部を投資に回すといった柔軟性の確保は難しいのです。

このように、貯蓄型保険に加入することによって、インフレ対策がしにくくなることも押さえておきましょう。なお、インフレによるリスクを回避するには、変額タイプや外貨建ての貯蓄型保険などに加入するという方法もあります。

予定利率が固定されている商品が多い

予定利率とは、契約者が支払った保険料の一部を保険会社が積み立てて運用するときに約束する利率のことで、保険会社が保険の契約時に決定するものです。

保険会社では、契約者が支払った保険料をどれくらいの利回りで運用できるのかを予測し、保険料を設定しています。一般的には予定利率が高いと保険料が安くなり、予定利率が低いと保険料が高くなります。

たとえば定額年金の場合、保険契約時には、今後支払っていく保険料と将来受け取ることができる年金額が決まっています。低金利の時に定額年金の契約をすると、仮にその後市場の金利が高くなった場合でも契約時の低い予定利率で運用されるので、高い金利で運用を行う機会を逃してしまう可能性があるのです。

そのため、予定利率が固定されていることの多い貯蓄型保険に加入するのは、デメリットがあるといえます。

貯蓄型生命保険での貯金はこんな人におすすめ

それでは、貯蓄型生命保険での貯金はどんな人におすすめなのでしょうか。次で詳しく見てみましょう。

貯蓄型生命保険での貯金をおすすめできる人

貯蓄型生命保険での貯金は、下記のような人におすすめです。
・貯金するのが苦手でお金をついつい使ってしまう人
・将来が不安でお金を貯めたい人
・教育資金など貯金の目的がある人
お金を貯めるのがあまり得意ではない人は、生命保険を貯金代わりに利用するとスムーズにお金を貯めることができます。生命保険に加入すると、ほとんどの場合は強制的に保険料が引き落とされる仕組みなので、気づかないうちに貯金がたまっていたということもあるでしょう。

教育資金や老後の資金など、お金を貯めるのに目的がある人にも、貯蓄型保険はおすすめです。目標額から逆算して支払保険料を決められるので、将来必要な資金を確実に貯めることができます。

貯蓄型生命保険での貯金をおすすめできない人

貯蓄型生命保険での貯金は、下記のような人にはおすすめできません。
・すぐにお金が必要な人
・保険料を抑えることで大きな保障を得たい人
貯蓄型生命保険での貯金は、すぐにお金が必要な人には向いていません。貯蓄型生命保険は、数十年などの長期を前提としているので、早期に解約すると、元本割れとなってしまう可能性があるためです。

貯蓄型生命保険は、保険料を抑えることで大きな保障を得たい人にも不向きです。一家の大黒柱などで大きな保障を必要とする場合、貯蓄型生命保険では必要な金額を準備できない場合があるためです。また、保険料を抑えたい人は満期金が少ない分保険料の安い、掛け捨て型保険が向いているといえます。

終わりに|貯蓄型生命保険で上手に貯金しよう

生命保険を貯金代わりに利用すると、上手に貯蓄することができます。貯蓄型保険であれば、万一の事故などに備えながら、解約時には戻り金を受け取ることができるためです。

貯蓄型保険には、終身保険や養老保険、学資保険などの種類があり、ニーズに合わせて選ぶことができます。貯蓄型保険を利用して貯蓄すれば、毎月一定額を貯められて将来への負担を軽減することができます。貯蓄型保険には税金を軽減できるメリットもあるため、家計に余裕ができ、趣味を楽しむこともできるでしょう。

貯蓄型保険に興味のある人は一度検討してみてはいかがでしょうか。
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執筆:@nextマガジン編集部

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